ピンチをチャンスに変えるカード会社

ピンチをチャンスに変えるカード会社

上限金利引き下げによってビジネスモデルが破綻した消費者金融やカード会社は多いが、中には、新しいモデルを開発するところもでている。まず、消費者金融事業者だ。この中には事業者向けローンに移行しようとしているところが目につく。個人向けローンでは、上限金利引き下げとともに総量規制もかかるが、事業者向けローンでは総量規制はかからないために、まとまった金額を貸し付けることができて収益が取れる。さらに、法規制の緩やかな海外での展開を真剣に考えるところもでてきた。とくに束南アジアや中国が有望視されているようだ。

 

カード会社では、キャッシング比率の高いポケットカード、楽天KC、オーエムシーカードなどは、今回の金利引き下げによって、深刻な打撃を受けるとみられ、早急なビジネスモデルの転換を求められている。その一方で、TJCB、三井住友力ード、トヨタファイナンス、ソニーファイナンス、DCカードなど、キャッシング比率の低いところは、上限金利引き下げを好機として、新しい事業に売って出ようというところが多い。その代表がソニーファイナンスで、他社がひるんでいる隙にキャッシング、ローン事業を本格的に立ち上げようとしているのだ。

 

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